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『芸術の杣経』目次

投稿日:2022-03-02 更新日:

『芸術の杣経』全文

『芸術の杣経』目次

まえがき(4頁) その1 2004年11月
(1)超越(18頁) (2)芸大受験(20頁)
(3)学生時代(22頁)  
(4)マチスの切り絵(25頁) (5)彫刻(26頁)
(6)教わる(30頁) (7)パラダイム(32頁)
(8)他の教室に行って描く(34頁) (9)個展(36)
(10)日常・非日常(38頁) (11)分岐点(40頁)
(12)デッサン(高校の美術クラブ)(43頁) (13)方法論(45頁)
(14)芸大の石膏デッサン(48頁) (15)母の反応(50頁)
(16)自分が歳をとるにつれて評価が上がる父親像(53頁) (17)子どもにとっての父、母(55頁)
(18)プレ印象派・コロー(57頁) (19)芸大という所(60頁)
——参照文—— (20)参照文「うなぎ(男が決断する時は…)」(65頁)
(21)参照文「私の実存と世界が出会う所」(68頁) (22)参照文「銀ヤンマ(初めての構造主との出会い)」(70頁)
その2 2004年12月 (23)セザンヌの前に(写真の登場)(78頁)
(24)プレ印象派と印象派、ルノワールとセザンヌ(80頁) (25)自分の仕事のアナロジー(82頁)
(26)セザンヌの描き方(85頁) (27)キュビスム(88頁)
(28)絵画空間はリズム(90頁) (29)セザンヌによる「空間の創造」(92頁)
(30)ギンヤンマと仮説演繹法(94頁) (31)方法論(二)(96頁)
(32)魚はいつも上流に顔を向けて泳ぐ(100頁) (33)方法論を探す(102頁)
(34)少年が遊びから学んだこと(106頁) (35)メンコでの駆け引き(108頁)
(36)哲学への興味(112頁) (37)自分でわかった十進法(115頁)
(38)世界観(118頁) (39)認識論(123頁) 
(40)世界とは何か、自己とは何か、どう生きるか(123頁 (41)演繹(仮説)と帰納(実験結果)の繰り返し(126頁)
(42)淀川長治のような美術評論家(129頁) (43)参照文「続・夢の中の空間」(132頁)
その3 2005年4月  (44)実存的時空(自転車とぶつかったこと)(166頁)
(45)実存的時空(溺れる)(168頁) (46)実存的時空(水晶の山)(171頁)
(47)『トロッコ』と『抵抗』(174頁) (48)塀の内と外(177頁)
(49)高校転校の事(178頁) (50)僕の世界観(182頁)
(51)唯美主義者マチスと、実存主義者ピカソ(185頁) (52)記憶法(188頁)
(53)「花チャン」一家(190頁) (54)記憶の総体としての自分(195頁)
(55)面白かった微積分(197頁) (56)現象学(199頁)
(57)原因と結果(202頁) (58)絵画における光と空間(205頁)
(59)美の構造(207頁)  (60)デイドリーム ビリーヴァー(210頁)
(61)スペインで手にいれた写真(214頁) (62)マンガ「さくら」(218頁)
——参照文—— (63)参照文 かすがい(時空のゆがみ)(224頁) 
その2 2005年5月 (64)「これは何だ」は反語(230頁)
(65)汽車の中で駅弁を食べる(232頁)  (65)生きられる空間(234頁)
(66)光を意識し始めたころ(238頁) (67)絵具の赤とリンゴの赤、そして赤い光(240頁)
(68)世界を描出する「抽象印象主義」(243頁) (69)必須の色だった「白」(244頁)
(70)エスキースで試行錯誤(247頁) (71)エスキースとタブロー(248頁)
(72)塗り重ねても光る方法(251頁) (73)画面に白のパートがどこかにあった方がいいが、なくてもいい(255頁) 
(74)ゴーキーと等伯(258頁) (75)絵を描くのは具体的(261頁)

 

(76)芸術美は自然美よりも美しい(262頁) (77)美術史の本流は抽象印象主義に至る(267頁)
 岡野浩二 略歴(自筆)(279頁)  あとがきにかえて 越智俊一(アートヴィレッジ)(286頁)

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