岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

「 『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18 」 一覧

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『海を見つめる画家たち』大久保守著 鳥影社

■―― 物の存在を認むる事に依って、自分も始めて存在する。 存在によりて存在する意識の心は、只自分の外には何物もないけれども、物の存在を認むる事は、自分なる事ではない、物なる只其事のみである。自分なる …

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『アンリ・マティス(ヘンリ・クリフォードへの手紙、1948年2月14日ヴァンス)』

■クリフォード様 私の展覧会の件では大変なご苦労をおかけしており、深く感謝しております。あなたのご努力にふさわしい展覧会となってくれるように心から願っております。 しかし、これだけ大がかりな準備をして …

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『文読む月日(上)』トルストイ 北御門二郎訳 ちくま文庫

■一般に俗受けするもの、わいわい騒がれるようなものは最初から読まないことである。もっとあっさり言えば、出版された最初の年が、その存在の最後の年となるようないっさいの出版社を唾棄することである。(ショー …

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『金子光晴詩集』金子光晴 思潮社 現代詩文庫

■再三,僕が人に話すのは,芸術は活写なりというふるいことばである。あらゆる知性的な奇工は淪(ほろ)びても、活写だけは,芸術の力としてのこりうるのだ。トルストイの倫理的な苦悩よりも,『アンナ・カレーニナ …

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『みずえ』1952年3月号10頁

■「私が愛するレオニイ(註,彼の愛人,老寡婦)寝ようとする前に,ヴァンサンヌで電車を待つ間に,共同椅子(バンク)にかけながらお前が言った意見に就いて一言書こうと思う.お前は私が何事にも價しない様に言っ …

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『明治 大正の詩』日本の詩 ほるぷ出版

■沖の小島(国木田独歩) 沖の小島に雲雀があがる 雲雀すむなら畑がある 畑があるなら人がすむ 人がすむなら恋がある(24㌻) ■希望(土井晩翠) ・・・略 港入江の春告げて 流るる川に言葉あり、 燃ゆ …

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『冬の薔薇』香田芳樹 創文No.495(2007.03)

■「去リシ日ノ薔薇ハ名バカリニテ、虚シキ名ノミ残レリ」 ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』は、この老修道士アドソの諦念に満ちた言葉で終わっている。彼のモデルが十世紀に『アンチキリストの出現と時代』を記 …

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『鏡のなかの世界』朝永振一郎著 みすず書房

■個々の定理の証明などは一つ一つわかっても、全体系を作り上げるのに、なぜその一つ一つの定理がそういう順序でつみ上げられねばならないか、そういう点までわからないと、その勉強は結局ものにならないようである …

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『青春ピカソ』岡本太郎著 新潮文庫

■「抽象芸術という言葉は意味がない。いつでも何ものかから出発し、その後に現実的な外観をとり去るだけなのだ。しかし心配無用だ。実体のイデーは絶対に消すことの出来ない痕跡を残すから。それは芸術家を示唆して …

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『ウィトゲンシュタイン』藤本隆志著 講談社学術文庫

■姉ヘルミーネはL・ヘンゼルに向かって次のようにいわざるをえない、「不幸な聖人よりも幸福な俗人を弟に持ちたい!と何遍思ったことか。聖人の場合にはこの先どうなるか、全くわからないからです。わたしも家族も …