「 読書ノート 」 一覧
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2020/08/02 -読書ノート
岡野岬石、読書ノート読書ノート(2009年) ーーーーーーーーー――――――――――――――――――――――――――――――――― 『ウィトゲンシュタインの知88』野家啓一篇 新書館 ■『確実性の問題』 『確実性の問 …
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2020/08/02 -読書ノート
坂本繁二郎、画家、芸術、芸術論『私の絵 私のこころ』 坂本繁二郎 日本経済新聞社 ■19世紀後半からフランスで始まった印象派は、モネ、ピサロ、シスレー、セザンヌ、ルノワールといったそうそうたる画家が苦心して打ちたてたものです。クー …
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2020/08/01 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『善の研究』西田幾多郎著 全注釈小坂国継 講談社学術文庫 ■純粋経験を唯一の実在としてすべてを説明してみたいというのは、余が大分前から有(も)っていた考えであった。初めはマッハなどを読んでみたが、どう …
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2020/06/26 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『仏陀』増谷文雄, 読書ノート、2020年『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18 第1章 この人を見よ ■1898年、プッペが、ネパールの南境ピプラーバーにおいて舎利瓶(へい)を発掘した。その瓶(つぼ)の側にはインド古代文字をもって、「この世 …
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2020/06/26 -読書ノート
仏弟子の告白、テーラーガーター, 読書ノート『仏弟子の告白(テーラガーター)』中村 元 訳 岩波文庫 一つずつの詩句の集成 第1章 ■わたしの庵(いおり)はよく葺(ふ)かれ、風も入らず、快適である。天の神よ、思うがままに、雨を降らせ。 …
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2020/06/13 -読書ノート
【読書ノート】2019年 『ブッダが説いたこと』ワールポラ・ラーフラ 著 今枝由郎 訳 岩波文庫 第1章 仏教的な心のあり方 ■「カーラーマたちよ、あなたたちが疑い、戸惑うのは当然である。なぜなら、 …
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『セザンヌとの対話』ジョアキム・ギャスケ著 成田重郎訳 東出版
2020/06/13 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『セザンヌとの対話』ジョアキム・ギャスケ著 成田重郎訳 東出版 ■セザンヌ――(中略)わしの画布から地球の方に。重く重く。どこの空気があるか。稠密な軽快さがあるか。天下とは同一の上昇に於いて、同一の慾 …
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『回想のセザンヌ』エミル・ベルナール著 有島生馬訳 岩波文庫
2020/06/13 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『回想のセザンヌ』エミル・ベルナール著 有島生馬訳 岩波文庫 ■翁は近東風な敷物の上に3つ骸骨を並べた畫を描きかけていられた。これはもう一月も前から毎朝従事していた仕事で、朝の6時から郊外の畫室に通い …
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2020/06/13 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『セザンヌ』ガスケ著 與謝野文子訳 岩波文庫 ■しかし彼らにとっての最高の喜び、最終の抒情。ほとんど宗教的な饗宴といえば、それはアルク川で泳いで、ぬれたまま本を読み、柳の陰でさるまた1枚で議論すること …
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2020/06/13 -『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18
『セザンヌ』 アンリ・ペルショ著 みすず書房 ■人を、その到達すべき目標にまで連れて行くことの出来るのは、ただ根本の力、即ち、気質だけである。セザンヌ「シャルル・カモワンへの手紙」1903年2月22日 …