「 芸術の杣径 」 一覧
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2022/04/13 -on paper 作品, 絵画作品, 芸術の杣径, 過去の作品
2004年紙作品(2004年紙作品) 2004墨和紙染料29×29-2 2004墨和紙染料29×29-1 2004墨和紙染料29×29-3 2004墨和紙染料29×29-4 2004墨和紙染料29×29-5 2004 …
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2022/04/12 -テキストデータ, 芸術の杣径, 著書、作品集、図録
淀川長治のような美術評論家(42)淀川長治のような美術評論家(129頁) 美術評論家の場合も、魚に関係する仕事のアナロジーで考えるといろいろな人がいるが、多くは魚類学者だ。魚類学者的な評論は、それはそれで充分必要なんだけれど、 …
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2022/04/11 -テキストデータ, 芸術の杣径, 著書、作品集、図録
演繹(仮説)と帰納(実験結果)の繰り返し(41)演繹(仮説)と帰納(実験結果)の繰り返し(126頁) 画家は死んだときに、作品として後世にその人が残るといえる。忘れ去られるか残るかどうかは別として、作品が、その画家の存在証明だ。仮に、自己の …
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2022/04/10 -テキストデータ, 芸術の杣径, 著書、作品集、図録
世界とは何か、自己とは何か、どう生きるか(40)世界とは何か、自己とは何か、どう生きるか(123頁) 一見複雑にみえても、ほとんどの哲学の命題は「世界とは何か」「自分とは何か」「どう生きるか」という3つの問題に関わっている。その問題を認識者 …
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(39)認識論(123頁) そういうテーマを考えていた頃に、ちょうどカント哲学や、現象学の周辺の考え方が絡まってきた。 そのころ、考えていた事は、この宇宙のどこにも世界の存在を認識する観測者、生物がい …
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(38)世界観(118頁) 大切なことは世界観の問題だ。大体どんなに複雑にみえても、およそ哲学史を通観しても、何を言っているかというと、基本的な命題は三つくらいしかないんだ。「世界とは何か」「自己とは …
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2022/04/07 -テキストデータ, 芸術の杣径, 著書、作品集、図録
自分でわかった十進法(37)自分でわかった十進法(115頁) 僕は十進法を、子供のときにひとりでに理解した。それはいくつのときだったのだろう。 当時社宅は、家の中に風呂はなく、銭湯のような集合の浴場だった。毎日ではなくて …
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(36)哲学への興味(112頁) 四〇代になって、急激に哲学が面白くなってきた。 僕は、一〇代の後半から、実存主義によって救われ、その後の生き方のフオームを実存主義と決めていたので(【参照】『続・夢の …
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(35)メンコでの駆け引き(108頁) メンコ(僕の地方ではパッチンと呼んでいた)でも、それぞれの技術を競う。手の技術と、ゲーム全体の考え方。技術の問題として捉えるのと、もう一方で、上着の下のボタンを …
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2022/04/04 -テキストデータ, 芸術の杣径, 著書、作品集、図録
少年が遊びから学んだこと(34)少年が遊びから学んだこと(106頁) たとえば当時の玉の社宅の子供は、こういうゲームをして遊んだ。二人から五人くらいで、ビ-玉(ランタン)を握って、皆の合計数を当てた人が全部貰える。数を言う順 …