岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

「 テキストデータ 」 一覧

(22)参照文「銀ヤンマ(初めての構造主との出会い)」

(22)参照文「銀ヤンマ(初めての構造主との出会い)」(70頁) 現在私は54歳(2000年9月)なので今から40年くらい前の話である。小学生のころ、ふるさとの川辺に飛ぶギンヤンマは男の子供たちにとっ …

(23)セザンヌの前に(写真の登場)

(23)セザンヌの前に(写真の登場)(78頁) セザンヌがなぜ、「近代絵画の父」と言われるのか。 その前に言っておかなければなければならないのは、まず印象派が、印象派を完成したモネの印象派が一番の革命 …

(21)参照文「私の実存と世界が出会う所」

(21)参照文「私の実存と世界が出会う所」(68頁) 私が印象派以後の絵を見て感じることは大別して二つに分かれる。一つは個別の表面の向こうに作家の本当に表現したい内容が透けて見える。つまり画面の表現内 …

進水式の父

『進水式の父』①  前日の夕飯時、父から「コウジ、明日の進水式にけえ(来い)」と言われた。私は「うん」と答えたが、父から進水式に来いと言われたのは初めてだ。  数年前から、造船所は世界のエネルギー事情 …

(20)参照文「うなぎ(男が決断する時は…)」

(20)参照文「うなぎ(男が決断する時は…)」(65頁) 現在(2004年)私は58歳だから、50年位前の話です。小学校の5年生前後の夏休みだっただろうか。その頃の夏休みは嬉しいのは休みの最初の頃だけ …

(19)芸大という所

(19)芸大という所(60頁) 思い通りにストレートで芸大に入学できて、最初に描かされたのが、モリエールの石膏像の木炭デッサン。その僕のデッサンに対して、先生に否定的な意見を言われた。その時に思ったこ …

(18)プレ印象派・コロー

(18)プレ印象派・コロー(57頁) 日本橋画廊に絵を持って行き始めて、毎月何点か描かなければならなくなった。常時、作品を生み出すためには、グランドモティーフを決めなければ、とても続かない。それで、風 …

(17)子どもにとっての父、母

(17)子どもにとっての父、母(57頁) 自分が歳をとると、父親の株が上がって、母親の株が下がってきた。何故かというと、父との関係は当然のように反抗期があった。反抗期から、急に自分が、やさしくなったこ …

(16)自分が歳をとるにつれて評価が上がる父親像

(16)自分が歳をとるにつれて評価が上がる父親像(53頁) 問題は父だ。ところで、父親とは、自分が歳を取るごとにだんだん評価が上がっていく。どういう事かと言うと、最初は喧嘩になるわけだ。父にしたら、馬 …

(15)母の反応

(15)母の反応(50頁)  高二の時に美術クラブに入って、その年の夏休みに油絵の道具を買って、夏休みが終わった時には、芸大を受験しようと考えていた。このスピードでうまくなっていけば芸大に入れると思っ …