「 著書、作品集、図録 」 一覧
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(注2)実存的時空(水晶の山)(岡野浩二『芸術の杣径』より) 今度の出来事は小学2年のころのこと。これは、記憶を辿ると同じ社宅に住んでいた櫃本君が小3の時同じクラスで、彼が大きなグレーの水晶を持って …
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(注1)実存的時空(溺れる)(岡野浩二『芸術の杣径』168〜171頁) 海で溺れた事もあった。これは、映画のワンシーンになりそうな場面だ。 アンドレイ・タルコフスキーの『鏡』という映画があって、自分の …
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奇跡の国、日本 日本ではその「全体で動いている」という思考が、ずっと底流に流れてきた。さらにそうやって、全体が(′)一、全体で(′)一として国も文化も奇跡的に生き続けている。道元も文庫本にもなってい …
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⑷世界は「そうなっている」 全元論は不思議な世界だけど、この全体像がイメージできると一気に分かってくるのだ。これは運命論ではない。自分の生まれる以前は、世界に投げ入れられて変えられないし、自分の過去 …
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⑶而今、現成、マンデルブロー集合 じつに恐ろしい。いや恐ろしいのではなく、これは素晴らしいのだよ。世界は、こうやって存在しているなんて、世界に、こうやって存在しているなんて、自分の存在がなんと幸運でな …
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⑵全元論とは何か…「香厳撃竹(きょうげんげきちく)」 全元論とは何かというと、これまで、僕は色々と道元に関わる本を読んできました。パソコンに保存している「読書ノート」をみると、2011年に読んだ『道元 …
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⑴「全元論」という言葉が現れるまで 全元論とは僕が作った言葉です。全元論という言葉が頭に浮かんだ時に、それがキーワードとなって、これまでいくつか分かれて島になっていた僕の世界観は、一気に整理され、結び …
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まえがき 不用になった物の処理は、自分がやらなくてもゴミ置き場に出せば行政がやってくれる。しかし自分の内なる煩悩の残滓の処理は、いくら無視しようとしても自身で自我意識を脱落しなければいつまでも残る。 …
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◉目次 ■ 【全元論】ー画家の畢竟地ー 全文 ■ 各章ごとの目次 まえがき ⑴ 「全元論」という言葉が現れるまで(6頁) ⑵全元論とは何かー「香嚴撃竹(きょうげんげきちく)」(10頁) ⑶而今、現上、 …