岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18

『新約聖書』

投稿日:

『新約聖書』

■「だれもあかりをともして、それを何かの器でおおいかぶせたり、寝台の下に置いたりはしない。燭台の上に置いて、はいって来る人たちに光が見えるようにするのである。隠されているもので、あらわにならないものはなく、秘密にされているもので、ついには知られ、明るみに出されないものはない。」(『ルカ伝』8章16、17節)

■「汝の内の光、闇ならば、その闇いかばかりぞや」(マタイ伝、弟6章)

■「汝らがいかに聴くかを見よ。持っている人は更に与えられ、持っていない人は、持っていると思っているものまでも、取り上げられるであろう」(18節)

(2011年9月10日)

-『仏陀』増谷文雄 著 角川選書ー18

執筆者:

関連記事

no image

『文読む月日』(中)トルストイより

■すべての他者のなかに、生きとし生けるもののなかに自分自身を認め、自己の生命を通じて生きとし生けるものと合流する者は、死に際して自己の存在のほんの一部をうしなうだけである。(ショーペンハウエル)(44 …

no image

『哲学入門』 バートランド・ラッセル(高村夏輝訳)ちくま学芸文庫

■こうした色の違いが実生活で重要になることはほとんどないが、画家にとってはなによりも重要である。常識的に物の「本当の」色だと言われる色を、物は持つように見える、そう考える習慣を私たちは持っている。しか …

no image

『明治 大正の詩』日本の詩 ほるぷ出版

■沖の小島(国木田独歩) 沖の小島に雲雀があがる 雲雀すむなら畑がある 畑があるなら人がすむ 人がすむなら恋がある(24㌻) ■希望(土井晩翠) ・・・略 港入江の春告げて 流るる川に言葉あり、 燃ゆ …

2019年作品

瀬戸内百景 石見畳が浦海蝕洞(1)/S15号/油彩/2019年 石見畳が浦海蝕洞(2)/S15号/油彩/2019年 石見畳が浦海蝕洞(3)/S15号/油彩/2019年 波張崎朝光/S15号/油彩/20 …

no image

『高群逸枝全集⑨』(理論社)より

■たとい私があの山を一つ超えたとて、そこにも風が吹いているばかり。(94㌻) ■水の流れはさらさらと 風の響きはそよそよと 昇る旭はきらきらと (107㌻) ■父上のご慈愛は、子、嫁、孫に、樋をかけて …