岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

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(31)方法論(二)

(31)方法論(二)(96頁) 問題は、その方法論が大事なのだ。ある事象に対して、内部というか下部というか、その現象の構造にどうアプローチをして解明するのかの方法が問題なのだ。 僕は子供のときの体験か …

⑸奇跡の国、日本

奇跡の国、日本  日本ではその「全体で動いている」という思考が、ずっと底流に流れてきた。さらにそうやって、全体が(′)一、全体で(′)一として国も文化も奇跡的に生き続けている。道元も文庫本にもなってい …

(25)自分の仕事のアナロジー

(25)自分の仕事のアナロジー(82頁) 同じ魚に関わる職業に、色々な職業がある。漁師、仲買人、魚屋、スーパー、料理人、一般消費者、魚類学者、釣り道具メーカー、釣り道具店・・・造船所、船のエンジンのメ …

(1)まえがき

(1)まえがき(4頁) 幸せにも画家以外の仕事をしないで、来年(2006年)の3月に還暦を迎える僕にとって、画集はともかく、文章の本を上梓することなど今まで考えた事はなかった。その理由は、絵画によって …

岡野岬石画歴

岡野岬石画歴(131頁)  1946年 3月1日、岡山県玉野市玉にて岡野国輝、マサ子の二男(兄、姉、本人、弟)として生まれる。戌年、魚座、AB型。  1951年 幼稚園のお絵かきの時間で、太陽を黄色く …