関連記事

「世界はそうなっている」の世界に触れて 原田三佳子

「世界はそうなっている」の世界に触れて 原田三佳子(128頁)  『芸術の杣径』と『芸術の哲学』に続いて、今回のテキストのお手伝いをさせていただいたのは、たいへん楽しい時間でした。アトリエで岡野先生の …

no image

『ボナール展』カタログ 1968年 毎日新聞社発行

『ボナール展』カタログ 1968年 毎日新聞社発行 ■ボナールが20歳ごろに絵を描き始めたとき,印象主義者たちが,光線を目指して絵画の革命を行なっていた。セザンヌ,ゴーガン,ドガ,はヴォリュームや線や …

『風姿花伝』 世阿弥著 岩波文庫

『風姿花伝』 世阿弥著 岩波文庫 ■されば、古きを學び、新しきを賞する中にも、全く、風流を邪にすることなかれ。ただ、言葉賤しからずして、姿幽玄ならんを、(承けたる)〔正しく傅統をうけついでいる〕とは申 …

『禅の境涯』〔信心銘提唱〕澤木興道著 大法輪閣

『禅の境涯』〔信心銘提唱〕澤木興道著 大法輪閣 ■稲荷さんでも、金比羅さんでもよい。お参りした人がよう言う。盗っ人が神さんを拝んで、「南無大明神、金比羅大権現、どうか阿呆な人が私に盗られてくれますよう …

no image

『金子光晴詩集』金子光晴 思潮社 現代詩文庫

■再三,僕が人に話すのは,芸術は活写なりというふるいことばである。あらゆる知性的な奇工は淪(ほろ)びても、活写だけは,芸術の力としてのこりうるのだ。トルストイの倫理的な苦悩よりも,『アンナ・カレーニナ …