岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

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『正法眼蔵(1)』増谷文雄 全訳注 講談社学術文庫

摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ) ■〈原文〉 観自在菩薩の行深(じん)般若波羅蜜多時は、渾(うん)身の照見五蘊(うん)皆空なり。五蘊は色・受・行・想・識なり、五枚の般若なり。照見これ般若なり。こ …

全元論ーまえがき

まえがき  不用になった物の処理は、自分がやらなくてもゴミ置き場に出せば行政がやってくれる。しかし自分の内なる煩悩の残滓の処理は、いくら無視しようとしても自身で自我意識を脱落しなければいつまでも残る。 …

(50)僕の世界観

(50)僕の世界観(182頁) 世界を描出しようとする僕の絵は、内面の「事」を対象にするのではなく、外界の「物」を対象にする。世界観のもっとも外側の物を、描くモティーフに措定する。何故、シュールレアリ …

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『宝慶記』(道元の入宋求法ノート)池田魯参著 大東出版社

『宝慶記』(道元の入宋求法ノート)池田魯参著 大東出版社  1 随 時 参 間 の 許 可 ■私は幼少の頃から仏道に志し、日本国内の諸師に道をたずね、いささか仏道のいろはを知ることができました。しかし …

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ヤスオ・クニヨシ 祖国喪失と望郷 村木明

■ 1925年第一回の渡欧でヨーロッパ近代絵画から大きな刺激を受け、1928年の第二回渡欧でユトリロやスーチンの作品に深い感銘を受けた国吉は、やがて第二期に向う新しい傾向を見せはじめた。1922年にパ …