岡野岬石の資料蔵

岡野岬石の作品とテキスト等の情報ボックスとしてブログ形式で随時発信します。

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⑴「全元論」という言葉が現れるまで 全元論とは僕が作った言葉です。全元論という言葉が頭に浮かんだ時に、それがキーワードとなって、これまでいくつか分かれて島になっていた僕の世界観は、一気に整理され、結び …

(21)参照文「私の実存と世界が出会う所」

(21)参照文「私の実存と世界が出会う所」(68頁) 私が印象派以後の絵を見て感じることは大別して二つに分かれる。一つは個別の表面の向こうに作家の本当に表現したい内容が透けて見える。つまり画面の表現内 …

(2)超越

(2)超越(18頁) 僕は意志が強いように思われているが、その事は私の性格とは無関係なのだ。自己の内部に超越を抱え込んだ人間は、それを行動の最上部に置くので、他の事をさておいてそうせざるをえない。 自 …

(50)僕の世界観

(50)僕の世界観(182頁) 世界を描出しようとする僕の絵は、内面の「事」を対象にするのではなく、外界の「物」を対象にする。世界観のもっとも外側の物を、描くモティーフに措定する。何故、シュールレアリ …

⑷世界は「そうなっている」

⑷世界は「そうなっている」  全元論は不思議な世界だけど、この全体像がイメージできると一気に分かってくるのだ。これは運命論ではない。自分の生まれる以前は、世界に投げ入れられて変えられないし、自分の過去 …